ゆらうねひら

日記感覚で感じたこと、考えたことを書いています。

お年玉

1/3(火)

おじいちゃんとおばあちゃんの家に新年の挨拶(第2回iPad説明会?笑)にいった。

昨年、おじいちゃんとおばあちゃんにiPadをプレゼントした。

おじいちゃんは、スマホを持っていないのでQRコードリーダを使って学会にオンライン参加申し込みができる手段を得たようだ。

おばあちゃんは、昨年から自主的にPC教室に通っていてiPadにも興味を持ってくれているみたいだった。

おじいちゃんは今年90歳。

おばあちゃんは年女だそうで84歳。

抱負は、それぞれ「ボケないこと」「PC入門編を終えること」。

おじいちゃんは、iPadを受け取って、iPhone入門の雑誌を買っていた。

なんかちょっとずれてるけどまず本を買ってたことに驚いた。

おばあちゃんも使い方を忘れないようにメモしてて。

二人の新しいものへの学ぶ姿勢を感じた。

自分とは比べ物にならない時間を過ごしているふたりが孫の私の言葉に耳を傾け、質問して頑張ってiPadを使おうとしていることに嬉しくもあり、違和感もあり、尊敬した。

私が知ってる私は知らないことを知る瞬間が自分の可能性が広がるみたいに感じてそれが好きな人、なんだけど

ふたりみたいに何歳になってもその時代を受け入れて、ついていく人間になりたいなと思った。

おじいちゃんは、70代途中くらいまで論文を書き続けていたそう。

本当に学問の世界のパイオニアだし、書かなくても学会に参加するその姿勢にただただ尊敬。

これまで会える距離にいるのにあまりにも顔を見せなかったことを実感している。

2年前、おじいちゃんが倒れてもコロナで会いに行けなかったりした。

会う時間を増やしたいし、二人の話をもっと聞きたいなって思った。

おじいちゃんってなに研究してきたの?

おばあちゃんってどんな勉強してたの?お母さんってどんな子だった?

それとは別に今年、お年玉をもらった。

もう成人だけど、学生だからか。

何かかけがえのないものに使いたいな。忘れられないような経験に?