ゆらうねひら

日記感覚で感じたこと、考えたことを書いています。

フルート

1/7(土)

朝、起きた。

二度寝した。結局お昼前に起きた。

一応、朝起きたってことで自分的にはセーフ。

13時から友達と予定があった。

本当は午前中に就活のwebテスト受けようかなって思ってたけど、机の上にあったフルートが目に入って、あ、吹こうって。

フルートを習い始めたのは2011年。もう10年以上前。

当時は、音楽は習い事っていう感覚で、本当にしたいことなのかわからなかった。

でも、レッスンに行って先生とのおしゃべりは楽しいし、フルート吹くのが嫌だと思ったこともなかった。

練習はしない方だったけど。レッスンの前日とかに慌てて吹いたりしてたな。

だから私は嫌いじゃないけど、好きではないと思ってた。

実家にいる時、フルートはピアノの部屋にあって、練習するためにはリビングからその部屋に行かないといけなかった。

今朝、目の前にあるフルートを見てすんなり吹こう、って思った自分に内心、実はびっくりしていた。

あれ?私、練習嫌いじゃなかったっけ?

私が面倒くさがってたことってもしかしたら部屋の移動だったのかもしれない。

ドアを開けて、廊下に出て、またドアを開けて閉める。

その動作を嫌がってたのかな、私は。

起きてすぐに目に入るフルートはこんなに手軽に始められるのか。

と思うと、自分が今まで感じてきたことってすごい思い違いがあるかもしれないなって思った。

 

13時すぎにカフェで待ち合わせしていた友達とは2日ぶり。

そう、映画を一緒に見た友達。「愛するということ」について語った友達。

1日会ってないだけだけど、彼女と過ごす時間は本当に濃い。

カフェでもまた語りあった気がする。

自己愛、心の成熟、自己防衛、友達と家族

語りのテーマはこんな感じだったきが。

でも一番覚えてるのは、フレンチトースト食べてる時にふっと笑ってトーストの上に乗ってる砂糖の粉が舞った時、

「笑いが見えるってこんなに幸せなんや」って彼女と笑い合ったことかも。

その後、アート作品見に行って、初めて人がオークションしてるの実感したりとか、

あと、ルートヴィヒ美術館展にも行ってきた。楽しかった。

作品数もいっぱいやし、時代も偏らずにまとめられてて豪華な展示やった。

閉館ギリギリに行ってしまったからもう少し堪能したかった気持ちもありつつ満足。

時間で言ったら5時間ちょっと友達と一緒にいたわけやけど、体感12時間くらいでほんまに濃いな笑

ありがとうの気持ちでいっぱい。

帰ってきたら、ご飯炊いて、カレー食べて、お風呂入って、洗濯回して、

朝する予定やったwebテストは明日に回して、ESちょっと進めて、今に至る。

今日のスタートおそおそな気がしたけど、なんかめっちゃ長く感じる。

いい日やな。

 

 

髪型、髪色、私

1/6(金)

昨日、日記を書けなかった。

友達と一緒に映画を見ていたら日付が変わっていた。

私にとっては、昨日は24時間で収まりきらなかった。

昨日、別の友達との約束がなくなり、就活のために髪を黒に染めた。

大学2回生から染めていた。地毛が茶色なのもあって、初めてこんなに真っ黒。

黒というより青い。

 

3回生の夏、コロナでバイトもなくなり髪色を制限するものが亡くなった(誤字だけど面白いからそのまま使う)。

ミルクベージュっていう色をベースに裾カラーで5色入れてもらった。

それまで、何か人と違う自分でありたい、自分にもどかしさを感じていた私は

初めて自分が可愛いと思うものを自分で表現できた気がした。

多分、多くの人が可愛いと共感してくれる配色。でも多くの人が自分の頭髪にはしないであろう色。

それまでも私の中の可愛いは存在していて、それを表現していたのはイヤリングだった。

ハンドメイドのイヤリング。

誰かが作った唯一の可愛いに共感してつけていた。

「人と違う」

多分これが私にとって可愛い、の要素の一つだった。

全頭ブリーチを4,5回した。たくさんのカラーを入れた。

前髪とインナーだけのカラーもした。

自己表現だった。

個性を表している髪型、髪色は私の一部だった。

就活のために黒くする、ってアイデンティティを失うみたい。人と違うを貫き通せない自分が嫌。ついに私も社会に屈服するみたい。

って気持ちがすごくて、インターンの時は黒染めを避けていた。

 

私のおでこは広い。禿げてるみたいで嫌だった。

オン眉にしてみた。ん?可愛いのでは?

 

晴れて私は、自分の身体(おでこ)を自己表現に取り入れて黒髪オン眉になった。

とってもお気に入り。

ここ最近、髪は私の自己表現だったので、美容室に行った帰りは絶対ある友達に見せに行ってた。今回もその友達に会いたいと連絡した。

友達を待つカフェで、「愛するということ」を読んだ。

これについてはまた後日学んだことを改めて言語化したい。

本当にこの日は私にとっても詰まっていたの、物理的にも。

友達と本の内容について話したり、映画をみたり、誕プレをもらったり。

またこの友達についても書きたいな。私を豊かにするのに必要不可欠な人。

自転車を借りて家に着いたらもう1時半だったよ。

 

寝て起きて、今日という日が始まり、新年最初の学校。

B4、M2はついに追い込み時。

友達に短歌集を貸して、同期と坦々麺食べて、色々めんどくさいことしながら成績証明書を手に入れて、あっという間に帰宅。

フルート吹いて、最近できた50歳のお友達にまた本からの学びを話して。

友達と電話しながら帰宅して。

そうしてもう今日が終わったみたい。

今日も5分多めにとっちゃった。

ンゴロンゴロ

1/4(水)

箱根駅伝は昨日まで。

今朝起きたらそこには実家の日常が流れていた。

ゆっくり起きて、久しぶりにパスタを食べた。

お母さんが作るパスタは具がいっぱいで美味しかった。多かった。

お腹いっぱいな中、地元にできたコーヒー屋さんに。

お父さんも会社抜けて合流してくれて。

なんか、地元ではどうしても気取った喋り方になってしまうのどうにかしたい。

自分をおおきく見せようとする。

私、こんなに立派になったよってどこかで両親にアピールしたいのか。

そんなことしない方が両親は嬉しいだろうに。

コーヒーはンゴロンゴロっていうタンザニアのを飲んでみた。

苦味があって私好み。

家族みんなで別々のコーヒーを頼んで利きコーヒーするの楽しかったな。

お父さんを会社に送ったら、弟のスーツの裾直しをとりに。

帰ってきたら、またフルートを吹いた。

とっても楽しい。今年の目標は、発表会を企画すること。

秋くらいに音楽会が実現させたいな、って友達と電話した。

実家から下宿先まで家族みんなでドライブした。

私が運転。弟が助手席。後ろに両親。

とっても新鮮。楽しかったな。

途中、雪が吹雪いてて初めて雪の中運転したけど、怖かった。視界に向かってくる雪たちは一種の瞬間を眺めているような気分だった。

塾に送り迎えしてくれてたあの頃、お父さんもお母さんもこんな緊張感を持ちながら運転してたの?今日私はワーワー喚きながら運転してたけど、そんな緊張微塵も感じさせない運転、大人になったらできるんだろうか。私はもう大人か。親になったらできるんだろうか。親になるんだろうか。なれるんだろうか。

今日まで5日間、家族と楽しかった。(めんどくさい時間もあるにはあった。)もっと家族の時間を大切にしたいな。見栄っ張りにならず等身大の自分を見せることができるようになりますように。

っていうか、ンゴロンゴロ知ってたらしりとり続けれるな。

 

お年玉

1/3(火)

おじいちゃんとおばあちゃんの家に新年の挨拶(第2回iPad説明会?笑)にいった。

昨年、おじいちゃんとおばあちゃんにiPadをプレゼントした。

おじいちゃんは、スマホを持っていないのでQRコードリーダを使って学会にオンライン参加申し込みができる手段を得たようだ。

おばあちゃんは、昨年から自主的にPC教室に通っていてiPadにも興味を持ってくれているみたいだった。

おじいちゃんは今年90歳。

おばあちゃんは年女だそうで84歳。

抱負は、それぞれ「ボケないこと」「PC入門編を終えること」。

おじいちゃんは、iPadを受け取って、iPhone入門の雑誌を買っていた。

なんかちょっとずれてるけどまず本を買ってたことに驚いた。

おばあちゃんも使い方を忘れないようにメモしてて。

二人の新しいものへの学ぶ姿勢を感じた。

自分とは比べ物にならない時間を過ごしているふたりが孫の私の言葉に耳を傾け、質問して頑張ってiPadを使おうとしていることに嬉しくもあり、違和感もあり、尊敬した。

私が知ってる私は知らないことを知る瞬間が自分の可能性が広がるみたいに感じてそれが好きな人、なんだけど

ふたりみたいに何歳になってもその時代を受け入れて、ついていく人間になりたいなと思った。

おじいちゃんは、70代途中くらいまで論文を書き続けていたそう。

本当に学問の世界のパイオニアだし、書かなくても学会に参加するその姿勢にただただ尊敬。

これまで会える距離にいるのにあまりにも顔を見せなかったことを実感している。

2年前、おじいちゃんが倒れてもコロナで会いに行けなかったりした。

会う時間を増やしたいし、二人の話をもっと聞きたいなって思った。

おじいちゃんってなに研究してきたの?

おばあちゃんってどんな勉強してたの?お母さんってどんな子だった?

それとは別に今年、お年玉をもらった。

もう成人だけど、学生だからか。

何かかけがえのないものに使いたいな。忘れられないような経験に?

 

幼馴染?塾の友達

1/2(月)

今日は、塾の友達と初詣からの新年会。

3人のうち2人は中学受験の時の塾が一緒。浪人で再会。

1人は浪人の時に出会った。

楽しかった。のかな。

自分の思想を話せた。

聞いてもらえて嬉しかった。

「生かされている」という感覚。

未知との遭遇と子育て。

恋愛とは。

いっぱい話して気づくこともたくさんあった。

実は3人と再会したのは2021年の9月ぶり。

毎年会ってるわけでもなく、気まぐれに会う仲だけどとっても大事。

次会う時はもうみんな学生じゃないかもしれない。

一緒の時間を過ごしたのは本当に短い間なんだけど、

私を形成している私の時間に必要不可欠だった時間がその子たちとは共有されていて、大切にな人たち。

自分の機嫌は自分で取りたいんだけど、

それでも人と出会うことはアップデートの近道にもなり得て大事だな、と改めて。

3人は医者、薬剤師の道を目指すみたい。応援してる。頑張れ。

私はこれといった名詞のない職業になるだろうけど私らしくいきたいな。

24

1/1 (日)

あけましておめでとうございます。

昨日帰省して、実家で新年を迎えた。

昼前に起きてマラソンを見たような見てないような。

シャワーして昼ごはんにうどんを食べた。

フィリピンでもらったコーヒー豆をひいた。いい香りだった。

お父さんが会社から帰ってきた。お正月に仕事、お疲れ様でした。

音楽、スピーカーで鳴らしたいのに何かのデバイスとペアリングしててできなくて

全員のiPhoneBluetooth外したのにできなくて

弟の部屋にあったiPadやって家族全員で笑った。

フルート吹いて楽譜読めなくて、でもちょっと思ったより上手くできて嬉しかった。

家族で地元の温泉行って、お母さんの24歳がどんなだったか聞いた。

お母さんは23歳か24歳の夏に1ヶ月パリに留学して、住んでみようってなったらしい。

伴奏者としての職業、日本と違う乾燥した空気での演奏、下手でも感動する音楽に気づけたんだそう。

私もお母さんみたいに自分の可能性が広がる24歳にしたいな。

2022年は自分を大切にすることを考えれた一年だった。

2023年は自分を深く広くする一年にしたい。

と思って、ブログ書いてみた。

続くかはわからん。記録。